動画
導入文
妊活を始めると、「知らなかった」「もっと早く知っておきたかった」という場面が次々に出てきます。僕自身も、妊活を経験する中で、自分の無知ゆえに困ったことがいくつもありました。今回は、僕が実際に感じた“知らなくて困ったこと”と、妊活を進める上で大切だと思った「自分を知ること」「夫婦としての自分たちを知ること」についてお話しします。
動画概要
この動画では、僕が妊活を始めたときに直面した「自分の知識不足」と、それを補うために必要だったことをお話ししています。妊活は、自分の身体を理解するところから始まり、夫婦としてどう取り組むか、そして治療費をどう捉えるかなど、知るべきことが多くあります。
僕は妊活初期、「排卵日に性交していれば授かるだろう」という甘い認識を持っていましたが、これは妊活のスタートラインにすら立てていない状態でした。実際には、精液検査で自分の状態を知ること、夫婦それぞれの妊活スタイルが異なることを理解すること、そして不妊治療費が高額になり得るため事前に予算を決めておくことが必要です。
動画では、精液検査の体験談、家庭用検査キットの注意点、夫婦差の重要性、不妊治療にかかる費用の見通し、助成金や医療費控除の存在など、妊活の基礎となるポイントを実例を交えて解説しています。
要点まとめ
・妊活の始まりは「自分の身体を知ること」から
・精液検査は必須ステップで、男性も妊活に主体的に参加する必要がある
・夫婦によって妊活スタイルが大きく異なるため、ネット情報に振り回されすぎない
・不妊治療は終わりが見えづらく、費用が高額になり得るため、事前の予算決めが大事
・助成金や医療費控除など、経済面を支える制度も活用できる
文字起こしリライト
こんにちは。いよいよ本題に入りたいと思います。今日は「不妊について正しい知識を身につけよう」というテーマでお話しします。
まず強調したいのは、不妊の原因は女性だけにあるわけではないということです。むしろ男性に原因があるケースも少なくありません。日本産婦人科医会のウェブサイトには、2003年に日本受精着床学会が不妊治療患者を対象に行った調査結果が掲載されています。そこでは、不妊原因として男性因子が33%、卵巣因子21%、卵管因子20%、子宮因子18%、免疫因子5%、その他4%という割合になっています。
つまり、不妊の約3分の1以上は男性側に原因があるということです。データ自体は2003年とやや古いものですが、現在でも大きく変わらない傾向だと思われます。
さらに、妊娠のしやすさは年齢とともに確実に低下します。これは女性だけでなく男性も同じです。一般社団法人日本生殖医学会の資料には、「30代と比較すると50代では精液量が3~22%、精子運動率が3~37%、精子正常形態率が4~18%低下する」というデータが掲載されています。つまり、男性も年齢によって大きく妊娠力が下がるということです。
また、現代日本では晩婚化が止まりません。国立社会保障・人口問題研究所の資料を見ても、平均初婚年齢が年々上昇していることがわかります。当然のことながら、晩婚化が進めば晩産化も進みます。結婚を先送りにするということは、妊娠を先送りにするということでもあり、そのリスクは男女共通です。
ところが現状を見ると、妊娠のリスクを真剣に考えているのは主に女性だけで、男性は「関係ない」と考えてしまいがちです。しかし、本当は男性にも同様にリスクがあり、正しい知識を持つ必要があります。
それではまた。
(ピンポン!)
※この動画は、あくまで個人の意見です。妊活に疑問や不安をお持ちの方は、専門の医師の診断を受けることをお勧めいたします。
まとめ
妊活は、正しい情報を知っているかどうかで大きく進み方が変わります。僕自身、無知のままではスタートラインにすら立てていなかったと痛感しました。自分の身体を理解すること、夫婦としての状況を客観的に見ること、そして費用面も含めた現実的な準備をしておくことが、妊活を前向きに進めるうえで欠かせません。妊活は一人で抱えるものではなく、夫婦それぞれが自分を知り、協力しながら取り組むことが大切だと感じています。
参考サイト
厚生労働省「不妊に悩む方への特定治療支援事業」の拡充について(令和2年度第三次補正予算による拡充) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000047270.htm
