【動画】【ボクの妊活】 不妊治療の情報について

動画

導入文

どうもこんにちは、じんぺーです!
妊活や不妊治療について調べ始めたとき、「情報が多すぎて何が正解かわからない…」「知りたい情報になかなか辿り着けない」と戸惑った経験はありませんか?

今回は、「不妊治療の情報について、僕たちはどんな情報が本当に欲しいのか?」というテーマでお話ししたいと思います。これから治療を考える方も、現在治療中の方も、ぜひ僕と一緒に考えてみませんか?

動画概要

今回の動画では、不妊治療を始める人が最初に気にする「成功率」の落とし穴や、ネット検索で出てくる情報の偏りについて、野球の打率などに例えながらお話ししています。

さらに、治療の先の選択肢としての「特別養子縁組」にも触れ、僕たち当事者が本当に欲しい情報にすぐアクセスできる社会にするため、どうアクションしていくべきかという思いを込めました。

要点まとめ

  • 「本当の成功率」は今のデータではわからない
    出産に至った数はわかっても、「諦めた人」の数が把握できていないのが現状です。
  • 「出生児数増加=成功率アップ」ではない
    不妊治療で生まれる子どもは年々増えていますが、治療を受ける人自体も増えているため、一概に成功率が上がっているとは言えません。
  • ネット検索の「成功率」は欲しい情報とズレている?
    検索して出てくるのは、特定のクリニックの「体外受精の年齢別データ」などが中心。僕たちが本当に知りたい情報とは少しギャップがありますよね。
  • 当事者が本当に知りたいこと
    タイミング療法や人工授精も含めたトータルの成功率や、同じ条件の人がどのくらいの期間で授かったのか、という「リアルな数字」です。
  • 「特別養子縁組」という選択肢の正しい情報
    一部の特別な人のための制度ではなく、不妊に悩む夫婦の選択肢の一つとして、正しい情報の啓発が求められています。
  • 分かりやすい「ポータルサイト」の必要性
    誰もが平易な言葉で、自分と同じ条件の成功例を検索できる「総合ポータルサイト」の構築が急務です。

文字起こしリライト

一番知りたい「不妊治療の成功率」。でも実は…?

不妊治療を考える人にとって、最初に気になるのはやっぱり「不妊治療の成功率」ではないでしょうか?
しかし現状を言うと、今は成功率すら明確にはわからない状況になってしまっています。なぜかというと、成功率を出すためには「何人の人が治療を受けて、何人が成功したか」という全体の数字(母数)を把握しなければならないからです。

現状では、不妊治療で「出産した人」のデータはわかっています。でも、治療を受けたけれど出産に至らずに「諦めた人」の人数が把握できていないんですよね。

野球の打率に例えるなら、「ヒットの数はわかるけれど、何回打席に立ったのかがわからない」という状況です。これを打破するには、各医療機関のデータ開示や新しいシステムの構築が急務だと思っています。

データから見える数字と、見えない「リアル」

もちろん、今公開されているデータからわかることもあります。厚労省関連の調査報告書などを見ると、不妊治療による出生児数は年々増えていることがわかります。
「増えていること」は確かなのですが、同時に不妊治療を受ける人も増えているため、これを見るだけでは成功率はわかりません。このデータだけを見ても、失敗して諦めた人や、どのくらいの期間治療を受けて子どもを授かったかという、一番知りたいリアルな部分は見えてこないんです。

ネット検索の「コレじゃない感」、ありませんか?

また、「不妊治療 成功率」とネットで検索しても、出てくるのは各医療機関のウェブサイトばかりですよね。しかも、そこに載っているのは「年齢別の体外受精の成功率」などが中心です。
これって、なんだか「コレじゃない感」がありませんか?
不妊治療を考えている僕たちが本当に欲しい情報は、タイミング療法や人工授精も含めた全体の成功率や、逆に高度な治療に踏み切った人の割合など、もっと自分の状況に寄り添った情報なのではないでしょうか。

特別養子縁組という選択肢

さらに言えば、特別養子縁組に関する情報も必要だと感じています。
「養子」というと、海外のセレブや経済的に余裕がある人が育てるもの、というイメージを持っている方も多いかもしれません。僕の周りでも実際に聞いたことはありませんでした。
しかし実際には、不妊症と診断されて養子縁組を考えるご夫婦もいらっしゃいます。厚生労働省も啓発ポスターを出していますし、専門のウェブサイト(※動画概要欄参照)もあります。こうした選択肢についての情報も、もっと届きやすくなるべきですよね。

■ 僕たちが本当に求めている「ポータルサイト」とは?

このように、現在の妊活や不妊治療に関する情報環境は、決して万全とは言えません。もちろん、医療情報は慎重に扱う必要があります。過去のWELQ騒動のように、間違った情報や曖昧な情報に振り回されるのは避けなければなりません。

だからこそ、手軽に確かな情報にアクセスでき、難しい専門用語ではなく「平易な言葉」で書かれたサイトが必要です。自分の性別や年齢など、さまざまな条件で「成功情報」が検索できる、そんな有益なポータルサイトが必要不可欠だと思っています。

そのためには、各医療機関や国の協力も必要ですが、何より僕たち当事者が「そういうサイトを作ってほしい!」と声を上げていく必要があるのではないでしょうか。

まとめ

不妊治療を始めるとき、多くの方が「自分の状況に近い人のリアルなデータ」を探し求めますが、現状ではそこに辿り着くのがとても難しいことがわかっていただけたかと思います。

治療のステップアップに悩むとき、あるいは別の道(養子縁組など)を考えるとき、誰もが安心して正しい情報にアクセスできる場所があれば、どれほど心強いことでしょう。

そうした環境を整えていくためには、情報を必要としている僕たち自身が「こんな情報が欲しい」と声を上げていくことが、社会を変える第一歩になると思っています。よかったら、一緒に声を上げていきましょう!

参考サイト

厚生労働省|令和2年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業 不妊治療の実態に関する調査研究 最終報告書 https://www.mhlw.go.jp/content/000766912.pdf

該当ページ
https://www.mhlw.go.jp/content/000766912.pdf#page=10

厚生労働省|PDF 特別養子縁組制度ポスター(A2サイズ) [2466KB] https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/tokubetsuyoshiengumi_poster.pdf

子どもを育てたいと願う人へ(特別養子縁組制度特設サイト)
https://telling.asahi.com/telling/extra/tokubetsuyoshiengumi/

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